キックボール(kick ball)
キックボール(kick ball)とはバイオレーションの一つで、故意にボールを蹴ったり足(膝から下)を出したりしてボールに触れることを言う。キッキング(kicking)と言われることもある。
初めから蹴ることを目的として足を出してボールを蹴った場合はキックボールのバイオレーションではなくテクニカルファウルとなる。また、拳でボールを叩く行為もキックボールのバイオレーションとなり、テクニカルファウルとなる場合もある。
故意に足を出してボールに触れた場合は文句なしにキックボールとなるが、仮に故意でなかったとしても、ディフェンスが動いたことによってたまたま相手のバウンズパスが足にあたってしまった場合などもキックボールとなる。ディフェンスが止まっている状態で足にボールがあたった場合や、ルーズボールが偶然足にあたった場合などはバイオレーションとならず、そのまま試合を続行します。ミニバスなどではドリブルをミスして自分でボールを蹴ってしまうことがあるが、故意でなければそれはキックボールとはならない。
ディフェンスはパスコースをふさぐためにわざと足を出して守る場合がある。足にボールが当たれば当然キックボールとなるが、そのままパスが通るよりもバイオレーションになったほうが良い場合も多く、また、相手にも「パスコースがばれている」という精神的ダメージを与えることもできる。
トレーニングレポート
トレーニングした"翌日"の試合で、突然「当たりに強く」なり、「シュートが飛ぶ」ようになり、「動きが素早く」なる。そんなトレーニングメニューを、レポートにして配布しています。普段のコンディショニング、体の強化にぜひご利用ください。詳しくは、こちらのページをご覧ください。
→ 意識の高い人たちは取り組んでいる!自宅で手軽にできるトレーニング5選