ウォーキング(walking)

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ウォーキング(walking)というと一般的には「歩くこと」を想像しますが、そのとおりバスケットボールにおいてもウォーキングは歩くことという意味です。そしてバスケで「歩く」というのはトラベリングをするということ。実際には「ウォーキング」という言葉よりも「歩いた」という言葉が使われることが多いですね。

試合会場に行けば試合中「今の歩いただろー!」と審判に文句を言っている選手や、ベンチで見ている選手、またはディフェンスの選手が相手のトラベリングに対して「歩いた!!」と叫んでいる様子がよく見られます。英語を話す人ならあの場面で「ウォーキング!」と言うのかもしれません。

初心者でありがちなトラベリングは、「止まれない」ことによるものです。ボールを保持した状態でのストップは、一歩目の軸足をついて、軸足が離れないように二歩目をつかなければいけません。しかし速く動こうとするあまりストップできないような姿勢で動きだしてしまったりして、完全にストップできずに二歩目をついた後に軸足が床から離れてしまうことが多いです。軸足が離れた時点ではまだトラベリングにはなりませんが、その離れた軸足をもう一度床についたらトラベリングになります。また、軸足が離れたあとはパスかシュートしかできません。ドリブルをついたらトラベリングです。

バスケットボールは速く動くことよりも鋭く止まることを意識したほうがうまくいく場面が多いです。「ウォーキング」をしてしまわないように、止まることを意識して動くようにすると良いでしょう。

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