誰も、何も、自分を上達させてくれはくれない
これを読み始めてから上達をいつするのかが楽しみで、バスケが一段と楽しくなりました。
リーダーさん ありがとうございます。
バスケスキルアップ講座を読んだ方からいただいた感想です。感想をいただけるのは大変ありがたいことで、深くお礼を申し上げたのですが、実は内容に少し違和感を感じていました。それは「上達をいつするのかが楽しみで」という表現です。まるで「自分以外の他の何かが自分を上達させてくれる」かのような表現で、そのことが気になってしまったのです。
どんなに素晴らしい教材で学んだとしても、どんなに素晴らしい指導を受けたとしても、上達というのは自分自身の力で成し遂げるものです。教材や指導が自分を上達させてくれるのではなく、教材や指導を利用して自力で上達していくんです。そういった考え方が持てていないと、どんなに素晴らしい教材で勉強しても、どんなに素晴らしい指導を受けても、思うように上達していくことはできないです。
誰かが上達させてくれる。何かが上達させてくれる。こういった考え方をしていると、自分が何か失敗したりできないことがあったりすると、それを何かのせいにしてしまうことになります。本当は自分に原因があるのに、自分以外の何かに原因があるように考えてしまいます。そうなってしまうと、自分の未熟なところが見えなくなってしまい、その未熟な部分を改善していけないのです。つまり、成長していけなくなってしまうということです。
バスケスキルアップ講座でもそのことは解説しているのですが、そのパートをまだ読んでいない、理解していないから今回のような表現になってしまったのかなと思います。ぜひこれから深く読み込んでほしいです。
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