女子用の動き

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本当はバスケットボールの動きに女子用の動き、男子用の動きという区別は特にないと思いますが、現実にはそういうものが存在しています。最もわかりやすいところで言えば、ワンハンドシュートとボースハンドシュート。最近はワンハンドシュートをうつ女子選手も増えてきていますが、ワンハンド=男子用、ボースハンド=女子用みたいな空気はまだまだありますよね。

またシュートだけでなく、他の動作にしても、何か女子用の動作というものがあるような気がします。膝は内側に曲げて内股ぎみっていう感じの動きです。「股があまり開かない」ような印象を受けます。世界レベルでバスケを見てみると私が「女子の動きだ」と感じような動きをしている国はほとんどありませんでしたが、日本代表には女子用の動きをしている選手がまだいると感じました。他国の女子代表選手は、男子選手と同じような姿勢、同じような形で同じような動作をしていました。

これがいいか悪いかは別にして「女子用の動き」をすることで動きが制限されている、もしくは必要以上に膝や腰に負荷がかかるという部分はあるかもしれません。特に何度か話していますが、内股でしか動けない(股関節があまり外旋しない)状態が続くと、故障の原因にもなったりもするし、足も強く使えません。女子っぽい動きとか男子っぽい動きとか、そういった視点で自分の動きや周りの動きを観察してみると、いろいろなことが見えてくると思います。

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意識の高い人たちは取り組んでいる!自宅で手軽にできるトレーニング5選

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