空気のパンパンに入ったボールで練習

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NBAや海外のストリートの動画を見ていると、その弾み方からボールにはパンパンに空気が入っているのがわかります。でも、日本で使われているボールはそうでないことも多いような気がします。

かなり前のことですが、公園でいきなり友人とシューティングしていたら、中国人留学生と思われる2人の中国人がやってきて急遽2on2することになりました。その時こちらのボールを使おうとしたら空気が入ってないからと却下されたんです。結局相手が持っていたボールで2on2をしたのですが、当時の私と友人Kは、そのボールがあまりにも弾みすぎるために、うまくコントロールできませんでした。そのとき気づいたんです。もしかして、ボールにはパンパンに空気入れてたほうがいいのかもって。

空気が入っているボールとそうでないボール。一番違うのは跳ね返りのスピードです。私たちはよくはねるボールを思うようにコントロールできませんでした。手元に返ってくるのが早いので、ファンブルしてしまっていたのです。中途半端なハンドリングスキルではコントロールできない。そう感じました。跳ね返りが遅ければボールが指に触れてから手の位置を微調整ということができますが、跳ね返りが早いと微調整する間もなく手からこぼれてしまいます。より正確なハンドリングスキルが必要です。

それから私はボールをよく弾む状態にして練習するようになりました。腕の力を鍛えるためにちょっと空気を抜いたドリブルで練習すると良いと言われることがありますが、逆に空気をパンパンに入れたボールで練習するのもいい練習になります。自然とドリブルのリズムが早くなり、かつ腕に力を入れて押し出さなくてもボールが勝手に弾んで返ってくるので、腕の力みも抜けてきます。ぜひ1度試してみてください。

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