ランニングシュートの時のパスが異常に速い
ど素人の挑戦Part2三回目の更新。今回から主人公をSさんと呼ぶことにします。いつもは体育館について各自自主練習、そして人数が揃ってきたらランニングシュート(コート中央に一列サイドライン沿いに一列つくり、サイドライン側から中央にパス、中央からリターンパスを受け取りレイアップなどのシュートをする練習)という感じで全体練習が始まる。
自主練習の時間、Sさんはボールをついていることが多い。もっとシュートも練習したほうが良いが、初心者は自主練習がシュートばかりにかたよってしまいがちなことを考えると、これは良い傾向なのかもしれない。実際にボールの扱いは日に日に上達している。
先日の練習で驚いたのが、ランニングシュートのときのパスが異常に速かったということ。力任せに思い切り投げているからもちろん力みまくりだし、良いパス動作ができているとは言えないけど、パススピードはとにかく速くて驚いた。最初の頃とは比べ物にならない速さ。どうやったら強く速いパスが出せるのか、考えながら動作していないとあんな感じにはならない。
形に拘る必要はない。とにかくそれが「できる」ということが大切。例え変なシュートフォームでもシュートが入っていればそれでいいというのと同じで、例え良くないパス動作だとしても強いパスが出せていることが大事だ。特に今の段階では。
それができているなと思った。形は良いとは言えない。重心が浮いているし、押し出す動きもできていない。コントロールもいまいち。だけど強く速いパスを出そうと工夫し、そして実際に強く速いパスが出せるようになっている。それが大事。今後のさらなる変化に期待が持てます。
トレーニングレポート
トレーニングした"翌日"の試合で、突然「当たりに強く」なり、「シュートが飛ぶ」ようになり、「動きが素早く」なる。そんなトレーニングメニューを、レポートにして配布しています。普段のコンディショニング、体の強化にぜひご利用ください。詳しくは、こちらのページをご覧ください。
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