紙に書いてみると新たな気づきがうまれる

バスケが上達するためには「気づき」というものがかかせません。これまで気づけなかった新しいことに気づいていくということが、バスケを上達させることなのだと思います。

上達に必要不可欠なこの「気づき」を得るために非常におすすめな方法があります。それはなんでもいいから紙に書いてみるということ。今日の反省でもいいし、試合を見た感想でもいいです。それらを紙に書いてみる。頭のなかにある情報を文字にしてみることで、頭の中が整理され、そこから考えが深まり、それが新しい気づきを得ることにつながります。

ここ最近、私はインターハイの動画を見ながらメモを取りまくっています。
インターハイのメモ

私はバスケの試合を見ていると何かしらの新しい気づきがうまれるのでこうしてメモを取るようにしています。メモを書いているうちにさらに考えが進むので、書いたメモの横に線を引っ張って、そこにまたメモを書くということを繰り返します。そういう行動をするおかげで自分の考えていることがスッキリと整理され、体系化された状態で理解できるような気がしています。

バスケの動画や他人のプレーを見ていて何かやりたいプレーがみつかったらそれをメモる。で、そのプレーをやるためのコツとか気をつけることとかをメモる。そういうことをすると、次の練習の時に何をどうやって練習すればいいかが自然と決まりますよね。すんなり練習に取り組めるわけです。こういうことがあるので、私はバスケノート(練習の反省などを書くノート)をおすすめしています。

紙に書かなくても、パソコンのメモ帳などでもいいかもしれません。私はいただいた相談メールに返信を書く時に思考が進むことが多々ありますから、そこはアナログでもデジタルでもあまり変わらないかもしれません。ただ大事なことを考えるときは紙に書くことのほうが多いです。手書きだと時間がかかるのですが、その「手書きにかかる時間」の中でいろいろ考えることができて、思考が深まるような気がしています。

とにかく自分が考えたことを一度の頭中から外に出してみるといいです。そうやって情報を外に移動させると頭の中にまた新しい考えがうまれます。いちいち紙に書くのは面倒くさいのですが、その面倒くさいことをあえてやるだけの価値はあると思いますよ。

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