オフィシャル

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オフィシャルとはゲームの遂行に必要なタイマーなど仕事のこと。テーブルオフィシャルズ(TO)とも言われる。ベンチとベンチの間にテーブルが置かれ、そこで試合時間と得点を表示するタイマー、24秒計の操作、ファウルの表示、スコアシートの記入などを行う。また、コートをはさんでオフィシャル席の向かい側では手でめくるタイプの得点表示も行うことがある。

ミニバスの試合、学生の試合、市民大会などでは選手たちが分担してオフィシャルを担当することが多く、自分たちの試合の前の試合のオフィシャルのことを「前オフィシャル」、試合に負けたほうが次のオフィシャルを担当することを「負けオフィシャル」などと言うこともある。

オフィシャルテーブルと反対側での得点表示は数字をめくっていればよいので簡単だが、時間の表示を忘れないように注意したい。10分を切ったら(タイマーの表示が9分台なら)9を、9分を切ったら(タイマーの表示が8:~~なら)8を表示する。1分を切った場合は1/2を表示、30秒を切った場合は1/4の表示し、15秒を切ったら0を表示する(ノータイム)。

ファウルの表示も簡単。ファウルがコールされたあとに今のファウルはその選手のいくつめのファウルだったかを表示したあと、チームファウルの表示を一つ追加する。以前は個人ファウルの個数(1~5個)を示す木、またはプラスチックの表示棒(棒の先に番号の書かれた板がついている)を手で持って掲げ、チームファウルは木またはプラスチックのブロックを積み上げて表示していたが、現在は番号のかかれた筒状のものをボタンで光らせることによって表示することが多い。

タイマー(残り時間)と得点の表示も比較的簡単。通常の試合では審判の笛がなったらタイマーを止めることを意識していればよいし、タイマー再開時は選手がボールを保持したタイミングでスタートさせることを意識していればいい。ただ、市民大会などでは審判のコールではタイマーを止めずに、コールがあってもそのままタイマーは流しで試合を進めることも多い。その場合でも、第4クォーターの残り2分は正規のルールで行う(審判の笛でタイマーを止める)こともあるので大会ルールを確認しておく必要がある。

スコアシートの記入は記入方法を覚えてしまえばどうということもないが、ファウルの個数、得点、得点した選手の番号などの記録をしなければいけないため、忙しく手を動かさなければいけない。また、リーグ戦などではアシストやリバウンド、スティールなどの記入が必要なこともある。

24秒計は少し難しい。リセットするタイミングや、止めたときにリセットせずに続きから進める場合など、いろいろややこしい。ルールをきちんと確認しておけばすむ話だが、24秒計をやりたがらない人は多い。バスケットボールの試合経験が無い人がやるのはなかなか大変かもしれない。

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