タップ(tap)

blog052

タップ(tap)とは指先でボールをポンッと弾くようにしてパスやシュートをおこなう技術のこと。タップ(tap)というのは「軽くたたく」という意味で、その意味のとおりボールを指先で軽くたたくようにしてコントロールする。ボールを叩く(押し出す)ことを意識するのではなく、一瞬引いてその反動でボールを弾くようにするとうまくいく。ボールを弾く(押し出す)ことを意識するあまり指に力を入れすぎると、指本来のしなやかさが失われうまくボールを弾けないだけでなく、突き指をしたりするので注意が必要。

試合前のウォームアップなどで行う練習のことを「タップ」「連続タップ」ということがある。バックボードに向かって一列にならび、先頭の選手がバックボードにボールをぶつける。次の選手はバックボードに向かってランニングジャンプをして、空中でボールをキャッチして(タップして)再度バックボードにぶつける。それを連続で行う。

以下の動画は能代工業高校のタップ。さすがあざやか。長身の選手や跳躍力のある選手がいる場合は最後にダンクをする場合もある。

ゲームでは、オフェンスリバウンドに跳んだ選手が空中でボールを弾いてシュートを狙ったり、ディフェンスリバウンドの際にすぐ近くにいる味方にパスするために空中でボールをタップしたりするプレーが見られる。いずれの場合も空中でボールをキャッチしてから着地してしまうよりも早いタイミングでプレーすることができるので、相手選手に対応するための時間を与えずにすむ。積極的に活用できるよう、指先でのボールのあつかいを練習しておきたいところ。

トレーニングレポート

トレーニングした"翌日"の試合で、突然「当たりに強く」なり、「シュートが飛ぶ」ようになり、「動きが素早く」なる。そんなトレーニングメニューを、レポートにして配布しています。普段のコンディショニング、体の強化にぜひご利用ください。詳しくは、こちらのページをご覧ください。
意識の高い人たちは取り組んでいる!自宅で手軽にできるトレーニング5選

プレゼントレポート

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ