オーバータイム(over time)

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オーバータイム(over time)というのは延長戦のことです。第4ピリオドが終了した時点で両チームの得点が同じ場合、インターバルを挟んで5分の延長線を行います。また、その延長戦でも決着がつかない場合は再延長(5分)を行い、それはダブルオーバータイムと呼びます。それでも決着がつかない場合はトリプルオーバータイムです。

また、ペイントエリアに3秒以上とどまったり、バックコートから8秒以内にフロントコートにボールを運べなかったりしたときも「オーバータイム」と言われます。審判が「3秒オーバータイム!」と声に出してバイオレーションを取ることも多いですし、相手チームが3秒ルールを犯している場合やボール運びに8秒以上かかっている場合に選手が「オーバーオーバー!」などといってアピールすることもあります。

センターやパワーフォワードなどのポジションの選手はインサイドでプレーすることが多くなります。すると必然的に制限区域内でのプレーが多くなってくるので、特に3秒オーバータイムには気をつけながらプレーしなければいけません。ゴール下でボールをもらおうとしてポジションをとっている状態でのオーバータイムや、ドリブルで攻めたときに囲まれて止まってしまってのオーバータイムなどがよく見られます。

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