ドリブル・パスの記事一覧

空気のパンパンに入ったボールで練習

NBAや海外のストリートの動画を見ていると、その弾み方からボールにはパンパンに空気が入っているのがわかります。でも、日本で使われているボールはそうでないことも多いような気がします。

かなり前のことですが、公園でいきなり中国人留学生と2on2することになって、こちらのボールを使おうとしたら空気が入ってないからと却下されました。相手が持っていたボールを使うことになったのですが、当時の私と友人Kは、そのボールがあまりにも弾みすぎるために、うまくコントロールできませんでした。そのとき気づいたんです。もしかして、ボールにはパンパンに空気入れてたほうがいいんじゃないか?って。

空気が入っているボールとそうでないボール。一番違うのは跳ね返りのスピードです。いきなりよくはねるボールを使うと、中途半端なハンドリングスキルでは簡単にファンブルしてしまいます。弾むスピードが速いので、ボールが指に触れてから手の位置を微調整ということも難しくなります。より正確なハンドリングスキルが求められます。

もし、今やわらかめのボールを使っているのであれば、空気をパンパンに入れてドリブル練習してみてください。また違った感覚が得られるはずです。「ちょっと空気を抜いたドリブルで練習すると良い」と言われることがありますが、私は空気の抜けたボールでの練習より空気が十分に入ったボールでの練習のほうが効果があるように思います。速いドリブルをつかざるをえなくなるので、ドリブルのリズムが速くなります。1度試してみてください。

ストリートのテクニックは競技バスケで使えないものが多いけど

近年ストリートでのバスケが盛り上がってきています。ストリートボールなどと呼ばれ、競技バスケにはない様々なテクニックがあります。

カナダのストリートボールクルー notic

ハンドリング能力の高さに注目。

競技バスケのプレーヤーは、「試合で使えないから」と、こういうテクニックにまったく興味を示さないことがあります。それはもったいないと思うのです。競技バスケではバイオレーションになってしまうようなテクニックでも、できないよりはできたほうがいいです。そして、そういうテクニックを練習していると、ハンドリングスキルが高まってきます。

競技バスケにも良い影響を与えると思うんですよね。私はこういったテクニックに興味を持つようになってから急速にハンドリングが良くなりましたし。ドリブルではなく、ハンドリング。これらのテクニックは、より「ボールを扱う」ということに特化しているように思います。練習することで、ドリブルがうまくつけるようになるし、パスがうまく出せるようになる。シュートもコントロールできるようになる。そんな気がします。

試合では使えない技も多いですが、このようなテクニックを身につけることは、競技バスケをする上でも決して無駄にはなりません。ぜひ挑戦してもらいたいなと思います。楽しいですよ、こういう練習するのも。

ノールックパスをするために

うまい人のパスはいちいちがノールックパスです。パスする方向と視線がずれていることが多い。顔(視線)は左を向いているけど、実は右のほうを見ていたり、顔は上を向いているけど、実は横を見ていたり。

ディフェンスをだます手段としてノールックパスは非常に有効です。上に上げたような「パスする方向と視線の方向をずらす」というノールックパスは、パスする方向も視界に入っていることが多く、少し練習すれば比較的簡単にできると思うので、ぜひ挑戦してみてほしいと思います。右を見ていながら左にパス。左を見ていながら右にパス。そういう練習をするといいです。

難しいのは、視界に入っていないところ(自分の後ろ)へのパスです。体の向きを変えない限り必然的にノールックパスになってしまいます。うまい人は、うしろから走ってくる選手にパスしたりしますよね。それがアシストになったりすると見ているほうも盛り上がります。このようなパスはかなり高度な技術といえますが、成功すると非常に気持ちのいいプレーです。

そのようなパスをするためには、周りの選手がどう動いているかということを「前もって」見ておく必要があります。パスする前のタイミングで見ておき、パスする瞬間には見なくても大まかな位置を把握できている状態にする。すると顔が向いていない位置にもパスすることができるようになります。超高度な技術ですが、できるようになりたいですね。