トラベリング(トラヴェリング traveling)
トラベリング(トラヴェリング traveling)とは、バイオレーションの一つです。「トラベリングは3歩以上歩いてはいけないというルールだ」という認識を持っている人もいますが、実際は「3歩以上歩けない」または「2歩まで歩ける」というルールではなく、軸足の状態によってその後できるプレーが限定されるというルールです。travelとは動いていくとか進むとかそういう意味です。試合中にトラベリングをすると「歩いた!」などと言われることもあります。
ボールをキャッチしてから床につく1歩目はピボットフット(軸足)になりますが、例えば一歩目をついた流れでそのまま二歩目のステップを踏んでドリブルをついたとします。そのとき軸足(一歩目)が床から離れてからドリブルをつくとトラヴェリングのバイオレーションになります。軸足が離れる前にボールをつけばセーフです。
軸足が離れてからのパスやシュートは許されています。なので、走りながらパスを受け取り、二歩ステップを踏んだあと(一歩目(軸足)が離れた状態)でパスを出すのはOK。また、同じような動作でシュートにいくのもOKです。レイアップステップも軸足が床から離れていますが、ルール上問題ありません。
ドリブルの突き出しで、軸足が離れたあとにドリブルをついてトラベリングになるケースが多いです。また、ギャロップステップなどでトラベリングになることも多いので、気をつけるようにしなければいけません。
2011年12月5日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:オフェンス バスケ用語・言葉の意味
トランジション(transition)
トランジション(transition)とは、攻守の切り替えのことで、コンバージョンと言われることもある。transitionとは移り変わりという意味。「トランジションを早くしろ」と言われるときは、「攻守の切り替えを早くしろ」ということ。単に「切り替え」という言葉で表すこともある。オフェンスとディフェンスが激しく入れ替わり、テンポの速いゲームのことをトランジションゲームとも言う。
ディフェンスが準備できていない状態なら、オフェンスが最も簡単に攻めることができる。そのため、ディフェンスが終わった後のオフェンスの切り替えを素早くすることが非常に重要になってくる。特に相手がシュートを決めたときなどは相手も油断していることが多く、こちらが素早くオフェンスに切り替えることでレイアップシュートに持って行けたり、速攻でレイアップシュートにいけなかったとしても、アーリーオフェンスでディフェンスの陣形を崩しやすくなったりする。特に相手がゾーンディフェンスをしてきた場合は、まず最初に狙わなければいけないのは「相手がゾーンを組む前に攻めること」であるので、切り替えの早さがますます重要になってくる。
「切り替えの早さ」という言葉で「速さ」ではなく「早さ」という字を使っているが、トランジションにおいて重要なのは「スピードとしての速さ」ではなく、「時間としての早さ」である。ディフェンスからオフェンスへの切り替えにかかる時間をできるだけ短くする、オフェンスからディフェンスへの切り替えにかかる時間をできるだけ短くする。速く走ることよりも、そういう「反応の早さ」が必要になってくる。
2011年12月4日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:オフェンス ディフェンス バスケ用語・言葉の意味
ターンオーバー(turn over)
ターンオーバー(turn over)とは、自分たちがオフェンスのときにシュートを打つ前に、バイオレーションを犯してしまったり、スティールやミスプレーによって相手ボールになってしまうことを言う。
バスケットボールでは相手と同じだけある攻撃回数のうち、どれだけターンオーバーを起こさせることが出来るかが勝敗を大きく左右することになる。そのためディフェンスは第一に相手にシュートをうたせないこと(ターンオーバー)を狙って守り、第二に相手に難しいシュートをうたせることを狙う。
逆にオフェンスはできるだけターンオーバーしないようにしなければいけない。攻撃回数は相手と同じだけしかなく、その中でできるだけ確率よくシュートを決めていかなければいけないのだから、少なくともオフェンスはシュートで終わっておきたい。
ターンオーバーの多いチームは勝てない。自分たちがミスを繰り返し、自滅してしまうパターンも多い。勝つためには、与えられたチャンス(攻撃回数)を最大限にいかすためには、できるだけミスの少ない「堅実なプレー」が求められる。学校の部活動などではしばしば「派手なプレー」が監督に嫌われてしまうことがあるが、それはいわゆる「派手なプレー」がミスするリスクの高いプレーだからである。
できるだけミスをしない。そこを意識したプレーができると良いだろう。
2011年11月23日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:オフェンス バスケ用語・言葉の意味
セットオフェンス(set offence)
セットオフェンス(set offence)というのはオフェンスするのに有利な体制になるまで味方が揃うのを待ってから始めるオフェンスのこと。速攻やアーリーオフェンスと違って、オフェンスが5人全員フロントコートに入り定位置についてから始める。
トップにポイントガード(1番)の選手、左右の45度スリーポイントラインの外側にシューティングガード(2番)とスモールフォワード(3番)、左右のローポストまたはローポストとハイポストにパワーフォワード(4番)とセンター(5番)が位置取るというのが最も基本的な配置。
その状態からパスをまわし、フォワードのドライブやセンターのアタックでディフェンスを崩しながら、ディフェンスの隙をついて攻めていく。
あらかじめフォーメーションやナンバープレイなどが決められている場合は、ポイントガードがプレイするナンバープレイの番号を言ったり、フォーメーションを意味する手(グーやパー、または1や2など)を掲げるなどしてからオフェンスがスタートする。
ディフェンスが準備できている状態から攻めることになるため、スクリーンプレイやポストプレイなどをうまく使いながらでないと攻めることができない。チームに強力なセンターがいるとセットオフェンスがやりやすくなる。
2011年11月9日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:オフェンス バスケ用語・言葉の意味






