３Ｐシュート（スリーポイントシュート・３ポイントショット）

３Ｐシュート（スリーポイントシュート・３ポイントショット）とはスリーポイントラインよりも遠い位置からのシュート。距離が遠くなる分成功率は落ちるが、成功すると３点の得点が加算される。２点よりも３点入ったほうが多く得点できるが、良いシューターでも成功率は３割ほどと言われているため（もちろん例外は有る）、フリーだからと言って簡単にスリーポイントをうてばいいというものではない。例えばフリーはフリーだが若干キャッチの時にバランスが崩れてしまったときや、ハーフコートオフェンスが始まって間もない場合など、フリーでもあえてスリーポイントシュートをうたずに、その後より確実な２点シュートを狙うという選択をしたほうが、トータルとしての得点は伸びることが多い。良いシューターというのはこういったところの判断もうまい。

ただ、いわゆる「ゾーン」に入った時は話が変わってくる。集中力が研ぎ澄まされているときは流れうんぬんよりもシューターは自分のタイミングだと思ったらうってしまったほうがいいかもしれない（もちろん流れは考えるのだけれど）。凄さを感じるシューターというのは「そこでうつの！？」というタイミングでシュートをうつ上に、それを狙いすましたように決めてしまう。