アシスト(アシストパス)

blog097

アシストとはシュートが決まったときにそのシュートを演出したパスのことを言う。スタッツではAST(エーエスティー)と表される。例えばドライブして中に切り込んでいき、ディフェンスを引きつけてゴール下の味方にパス。パスを受けた選手がそのままシュートを決めたら、それはアシストパスとなる。また、トップから45度の選手にパスを出し、その選手がキャッチしてからそのままスリーポイントシュートをうって、それを決めた場合は、その直前のパスはアシストパスになる。

パスを受けたあとに、パスを受けた選手がディフェンスをかわすためにドリブルをついたりするとアシストにはなりません。ただし、ディフェンスをかわす目的ではなく、自分のタイミングでシュートをうつためにドリブルをついた場合はアシストになります。速攻に走っている選手にパスを出し、その選手がドリブルをついてレイアップシュートを決めた場合、そのドリブルがディフェンスを抜くものでなければパスはアシストパスになります。

また、ドリブルをついていなくてもパスをうけた選手がフェイクでディフェンスをかわすどうさをした場合はアシストにはなりません。シュートに直接つながるパスをアシストパスと考えると良いでしょう。

アシストパスを増やすためには、フロアの状態とディフェンスの状態をしっかり観察できるだけの視野の広さと、一瞬のタイミングを狙ってパスを出せる技術が必要です。基本的にはディフェンスを引きつけてパスを出すというのがアシストパスになりやすいですが、ディフェンスの状態やフロアの状態をしっかり観察し、どこに味方がいるのか、自分が動いたらディフェンスがどう動くのかがわかっていなければ良いパスが出せません。

また、せっかくディフェンスを引きつけてもパスを出すのにもたついていたら、ディフェンスが自分に近寄っている分スティールされる可能性が高くなってしまいます。すばやくボールをキャッチし、パスが出せる技術が必要です。また、レシーバーのほうを見ずにパスを出すというのも一つのコツと言えるかもしれません。

トレーニングレポート

トレーニングした"翌日"の試合で、突然「当たりに強く」なり、「シュートが飛ぶ」ようになり、「動きが素早く」なる。そんなトレーニングメニューを、レポートにして配布しています。普段のコンディショニング、体の強化にぜひご利用ください。詳しくは、こちらのページをご覧ください。
意識の高い人たちは取り組んでいる!自宅で手軽にできるトレーニング5選

プレゼントレポート

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ