駆け引き
1997年のNBAファイナル第6戦を見た。ジョーダンのアシストから、スティーブ・カーが試合を決めるシュートを沈める。このシーンは何度見ても鳥肌が立つ。
ジョーダンはジャンプ力がすごいと言われているが、本当にすごいのはディフェンスがジャンプできないタイミングでジャンプすることだなぁと思った。ジャンプシュートの前の段階でディフェンスの体勢を完全に崩している。体勢がくずされてジャンプできないディフェンスの前で、ジョーダンはあの滞空時間の長いジャンプをする。より引き立つ(並外れたジャンプ力なのは間違いないけど)。1対1の駆け引きが誰よりもうまかったんだろうと思う。
最終的には「駆け引き」の部分で勝負が決まる。普段から「駆け引き」を意識せずに練習していると、試合なんかで相手の動きをまったく考えない機械的なプレーをしたりする。プログラムされた動きをそのまま再現する感じで応用がきかないから、プログラムされた動きが相手に止められると何もできなくなる。
バスケのうまさ=駆け引きのうまさとも言えそう。うまい人にはいいように遊ばれるもんね。だから、勢いでプレーするだけじゃなくて、力ずくで押し切るんじゃなくて、あえてスピードを落として、あえて力を入れずに、駆け引きの部分で勝負するような方向で練習できるといいと思う。自分よりうまい人と練習するのもいいんだけど、こういう部分を磨くなら自分よりちょっと下手な人と練習するのもいいような気がするな。
関連するかもしれない記事
![]() | さらに“深い”情報をお求めの場合はぜひ「バスケスキルアップ講座マガジン(購読無料)」へご登録ください。 |
2009年7月25日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:雑記









