バスケスキルアップ講座

ガードの仕事

とてもためになります。僕は現在中学2年生です。ガードとしてスタメンでしたが、身長の大きい子と交代させられました。ガードとしての仕事がいまいち分かりません。出来れば教えて下さい!

ゲームの流れを読み、オフェンスをコントロールするのがガードです。パスを供給するだけでなくて、1対1でいつでも点を取りにいける能力もほしいです。

「プレーしながら考えることができる選手」であることが大前提です(他のポジションでもそうです)。体が動くと頭が働かなくなってしまう人も少なくないですが、そういう人がガードをやると試合はめちゃくちゃになります。

その瞬間の空気感や、選手たちの気持ちも考えることができなければいけません。気持ちがのってきている選手にパスを供給し、攻めさせてあげる。逆に熱くなりすぎている選手にはパスをせずに、無理に攻めさせないようにする。ボールを触りたがっている選手にボールをまわす。シュートをうちたがっている選手にアシストする。ゲームの流れを読んだ上で、味方が気持ちいいプレーができるようにオフェンスをコントロールします。

ガードはスリーポイントラインの外側に位置取ることが多いので、誰よりも広くコートを見ることができます。リングに背を向けてプレーしている選手や、中でプレーしている選手、力んで視野が狭くなっている選手などに向けて指示を出すことも必要です。自分が外側に大きく開き、動くことでスペースをコントロールすることもできます。

これ以外にもいろいろあるでしょうね。コート上にいる誰よりもバスケットを理解している必要があるし、誰よりも技術を持っている必要があると思います。

背が高いことはバスケットをする上で圧倒的に有利ですが、小さくてもすばらしい選手はたくさんいます。技術的な部分で、バスケットの理解的な部分でその背の高いガードを上回ることが十分可能だと思います。頑張って練習していきましょう!

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何回教えてもまったく直らない

自分のシュートフォーム自体あまりきれいではないのですが友達はもっと汚いので自分流に教えているのですが何回教えてもまったくなおらないのです。どうやって教えりゃいいでしょうか?

その友達のシュートフォームを直すには、まずシュートフォームがいまいちだということを本人に自覚させなければいけないと思います。かっこ悪いシュートフォームだということが自覚できたら、誰だって直そうとしますよね。何回教えても直らないってことは自覚できていない可能性があります。その友人は、自分ではかっこいいシュートをうっていると思っているのかもしれないんです。シュートの様子をビデオでとって見せてあげるのが一番いいです。携帯の動画撮影機能などを使えば可能です。

個人的には、きれい、きたないという基準でシュートをとらえないほうがよいような気がします。おそらく自分の中の理想的な形のシュートフォームと同じだと「きれい」ということになるのだと思いますが、あまりに形にこだわりすぎて大事なものを見失ってはいけません。シュートで大切なのは見た目のきれいさではなく、シュートの成功率です。成功率が高いなら、変なフォームのシュートでもかまわないのです。まぁたいていはシュート率が高いとフォームも無駄がない感じになりますけどね。

練習は好きだけど試合は嫌い

「練習は好き。でも試合は嫌い。」おそらくこんなふうに思っている人は多いと思います。とてももったいないなと思いますが、そう思ってしまう気持ちはわかります。自分がそうだったので。

練習は好きだけど試合は嫌いと思ってしまう原因、それは「自信の無さ」です。まだ自分のプレーに自信が持てないから試合が怖くなるんです。ミスしたらどうしよう。怒られたらどうしよう。そうやって「失敗」のことばかりを考えてしまう。

そういう人は保守的であることが多いようです(安定、安全を求める)。新しいことにあまり興味をしめさず、今安定しているからそれでいいと思っている。練習では怒られないように、失敗しないように、成功確率の高いことばかりをする。失敗する確率が高いことには手を出さない。

そういう保守的な部分は上達の妨げになることがあります。バスケットボールを上達させていくには、「できることを増やしていく」しか方法がありません。自分が今できることを磨いていくだけではだめです(自分が今できることはたいてい他の人もできることなので)。新しいことにどんどん挑戦し、今までの自分ができなかった技術を身につけていかなければいけません。それがバスケットボールを上達させるということです。

でも、多くの人は「今の自分ができること」はよく練習するけど、「できないこと」は練習したがらないわけですね。これはもう何度も言ってることなんですが、やはりまだまだそういう人が多い。「できないこと」を「できるようにする」のが練習です。極端なことを言うと、もう上手にできることなんて練習しなくていいんですよ。

試合には「変化」しかありません。普段の練習とは違ったプレッシャーがあるし、スピード感も違う。そこに適応できないからから試合が嫌になってしまうんでしょうね。変化があって、そこに適応する。そういうことを普段からしていないと「変化」に富んだ試合を楽しむことができない。比較的安定していて自分が適応できている「練習」のほうが試合よりも好きになってしまうというわけです。

例えばシュート練習なら、その場でただジャンプシュートをうつだけじゃなくて、ドリブルからのストップシュートなんかを練習するとより技術が高まります。他にも振り向きざまのシュートや、少し後ろにジャンプしながらのシュート、逆に前に跳びながらのシュート、ゴールの裏側からのシュートなど、変化はいくらでも与えられるわけです。その変化に適応する(高確率で決められるようになる)ために練習する。

他の技術に関してもそうです。こういうことを繰り返していけば自信がついてきます。様々な状況に対応できる力があるということが重要なんです。何がおきてもそれに対応できる。だからこそ自信をもってプレーできるんです。

今までの自分から変わるために「変化」を与えてみてはどうでしょうか。練習よりも試合が好き!もっと試合がしたい!と思えるように。