ドリブルを途中でやめない

blog161

初心者ならしかたがないとも思うのですが、それなりにバスケットができる選手でも、やめなくても良い場面(やめてはいけない場面)でドリブルをやめてしまうようなことがよくあります。

例えば、スリーポイントラインよりちょっと離れた位置で、ディフェンスにプレッシャーも何もかけられていないときにいきなりドリブルをやめたり、意味もなく1回ドリブルついてすぐ持ったり。パスする相手がみつかったなら話は別ですが、そうでない場合そんなところでドリブルをやめてしまったら身動きがとれなくなって、ディフェンスにプレッシャーをかけられて、周りにはパスカットを狙われます。ターンオーバーになってしまう確率が上がってしまいますね。パスを受ける側(ボールを持っていない味方の選手)からしても、急に変なところで止まられると困ります。まだボールを受ける(自分についているディフェンスを外す)準備ができていないからです。

どんなプレーにも、そのプレーをする根拠が必要です。ドリブルをやめるのであれば、例えばパスを出すためにドリブルをやめるなど、誰もがわかるドリブルをやめる明確な根拠がなければいけません。なぜならそういった根拠があれば、周りの選手も合わせて動くことができるからです。

そういったものがない場面ではドリブルをやめてはいけません。ディフェンスに何もされてないのにドリブルをやめてしまうのは絶対にダメだし、ドライブにいってディフェンスにとめられた場合でも、そこでボールを持ってしまわずにドリブルで下がったほうがいいです(すぐパスが出せるなら持ってもいいけど)。ドリブルをやめていいのは、パスするとき(ノーマーク味方が見つかったとき)とシュートするときなので、それ以外は変なところでとまったりしないように、どんなに長い時間でもドリブルし続けるということを意識してプレーするといいと思います。ただしパスできる場面でドリブルし続けるのはダメですけどね。

トレーニングレポート

トレーニングした"翌日"の試合で、突然「当たりに強く」なり、「シュートが飛ぶ」ようになり、「動きが素早く」なる。そんなトレーニングメニューを、レポートにして配布しています。普段のコンディショニング、体の強化にぜひご利用ください。詳しくは、こちらのページをご覧ください。
意識の高い人たちは取り組んでいる!自宅で手軽にできるトレーニング5選

プレゼントレポート

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ