ボールから逃げてしまう

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ど素人の挑戦第17回。今回の練習はうちのチームの人数が少なかったので、となりのチームと合同でゲームをすることにした。ど素人である彼女の状況がよくわかっていない人たちとのゲーム。なかなかに厳しいものになった。

速いパスがビュンビュンとんでくる。当然キャッチできない。ジャンプしなければ取れないようなパスがとんでくる。反応できない。人の動きと交差するような角度でパスがとんでくる。見ていない。あまりボールに触ることができなかった。

気になったのは、「ボールを取りに行かない」ということ。オフェンスではボールから離れるような動きをするし、ディフェンスで近くにボールがとんできても飛びつこうとしない。ボールから逃げてしまっているように見える。「ボールを持ちたくない症候群」にかかってしまっている。技術が未熟な選手には良く見られる。

持ってからの動きのイメージがない。ボールを持ってもどうすればいいかわからない。だから取りに行かない。「取りに行かない」こと自体が問題なのではなくて、取りに行ったその先の動きのイメージがないことが問題だ。ボールを取りに行くインセンティブが無いのだ。

オフェンスでボールを取りに行かないというのは、1対1の練習を積んでいくことで改善できそうな気がする。ボールを持ってからフェイクしてドリブルをついてシュートするという明確な目標ができれば、それを達成するためにボールをもらうような動きをするはずだ。まずは自信を持ってそのプレーができるように、練習を積んでいこう。

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