つま先、内股はバスケの基本のうそ

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どこで読んだか忘れてしまったのですが、内股とつま先はバスケの基本だという記述がありました。私は過度な内股とつま先(つま先重心)は怪我の原因になるんじゃないかなと思います。専門的な知識を持っているわけではないですが、自分の体験からそのように感じるのです。

以前は私も内股&つま先重心でした(つま先重心の人は内股の人が多いですね)。今では自分の姿勢が悪いから膝を怪我をしていたんだと考えるようになりましたが、そうなるまでに何回か膝のギプスを経験しています。あるときをきっかけに内股にならないように意識的に姿勢を修正し始めたところ、病院にいかなければいけないような怪我は全くしなくなりました(おまけに足首の捻挫もしなくなりました)。

こういう経験をしているので、私の場合は何も考えずに内股にしていると良くない結果が起こると判断しています。怪我という観点からも、パフォーマンスという観点からも(姿勢を矯正してからはパフォーマンスもかなり向上しました)、内股や、膝が内側の折れる動作は修正するべきだと考えています。

内股の最大の弱点は、方向転換などのときに膝が内側に入ってしまうと、膝に全体重がのるということだと思います。膝関節だけで体の全体重を支えるというのはなかなか厳しいことです。しかも方向転換のために床を蹴らなければいけないですから、その衝撃も受けることになります。そりゃ靭帯が切れるのも無理がないよなという話です。

つま先、内股はバスケの基本どころか、一歩間違うとパフォーマンスを低下させる上に怪我の恐れもあるということで、注意が必要ではないかと思います。

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