シュートを届かせるためのトレーニング

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シュートを届かせるためにはどうすればいいのか。「シュートが届かない」そう悩んでいる人は、おそらく今のまま練習し続けたとしてもすぐにシュートが届くようにはならないと思います。シュートを届かせるために、今までしていなかった練習・トレーニングに新しく取り組んでみましょう。

筋肉を太くして発揮できる力を大きくすれば、シュートの飛距離を伸ばすことができるし、それが手っ取り早いようにも思います。しかし、強い負荷をかけてトレーニングをして筋肉を太くしていくというよりは、体が本来持っている能力をもっと発揮できるように、動作の質を高めるという方向性で練習していきたいところです。

ボールの飛距離を伸ばすために必要なのは「動作の速さ」です。動作が速くなって、その分ボールを速く移動させる(リリースする)ことができれば、より遠くにボールは飛んでいきます。そこで、シュート動作の速さを速める練習をしたいです。ボールを持たずにシュート動作をする練習をたくさんすると、動作がこなれてきて体が速く動くようになります。腕だけを速く動かそうとするのではなく、下半身の動きも重要(土台が安定していないと上半身が速く動かない)なので、下半身の意識も忘れずに。

肩や股関節がよく動かないと体が力を発揮できません。そこでスクワットやショルダープレスなどのトレーニングも行うと良いです。

重たい重りを持ってトレーニングするのではなく、軽い重りでやるようにしてください。10キロとかだと重すぎるので、例えば2Lのペットボトルに水を満タンに入れて、それを両手に持ってやるとか、そのくらいの負荷で十分です。重りを持たなくてもかまいません。

ショルダープレスは肩の上から重りを頭の上に持ち上げるというトレーニングです。背中を丸めずに胸をはってトレーニングします。固まっている肩周りをほぐすようなイメージでトレーニングします。

スクワットは足首・膝・おしりを曲げて体を沈めていく運動です。よく「つま先から膝が前に出ないように」と言われますが、重いオモリを使わなければ、そこは特に気にしなくてもいいです。それよりも、まっすぐ下に落ちてまっすぐ上に上がってくることを意識したほうがいいです。

どちらのトレーニングも、少しだけ弾みをつけてリズミカルにできるといいと思います。

トレーニングレポート

トレーニングした"翌日"の試合で、突然「当たりに強く」なり、「シュートが飛ぶ」ようになり、「動きが素早く」なる。そんなトレーニングメニューを、レポートにして配布しています。普段のコンディショニング、体の強化にぜひご利用ください。詳しくは、こちらのページをご覧ください。
意識の高い人たちは取り組んでいる!自宅で手軽にできるトレーニング5選

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