シュートの自信
Mくんのド素人の挑戦。
Mくん所属のチームの練習は
全体練習終了後に若干の自由時間があり、
その時間で帰る準備をする人もいれば、
最後までシューティングをしていく人もいる。
私にとってはクールダウンの
シューティングをするのにちょうどいい時間で、
急いで帰らなくても良い時はいつも
近めの距離で軽くシュート練習をしてから
帰るようにしている。
この時間はチームメイトとのコミュニケーションを
取るためにもちょうどいい。
帰る支度をする人も、
帰る支度をする人同士で話しながら着替えているし、
私も同じようにシューティングしている人と
喋りながらシュートをうっている。
練習中はゆっくり話す時間もないので、
この時間はいい働きをしていると思う。
その時間帯、Mくんはチームメイト何人かと
このシュート勝負をしていることが多い(1~11での勝負)。
素人選手のMくんが他の誰かと
シュート勝負をするということは、
シュートなら結構いい勝負ができるという
自信が持てているということで、
それは彼がそれだけのシュート練習を
日頃からしているからだ。
いや、「シュート練習をしているから」というよりは、
「シュート練習で結構シュートを決めることができているから」だ。
Mくんの他にも素人選手は何人かいるが、
Mくんほどシュートに自信を持ててシュートをうててはいない
(彼らはMくんよりもあとにチームに来たので
仕方がないと言えば仕方がないのだけれど)。
それは「思ったとおりに決めることができない」からで、
普段シュート練習をしていて
「あまりシュートが入らない」ことを
自分でも実感しているからだ。
ちなみに部活動経験者であっても、
シュートが苦手な選手はやっぱり自信無さそうに
シュートをうっている。
それは「自分はシュートが苦手」だということが
自覚できているからだが、
彼らのシュート練習を見ていると、
あまりよい練習になっていないことが多い。
シュート練習中でも「シュートが決まらない」のだ。
そういう練習はいくら繰り返しても、
自信を持ってシュートをうてるようにはならない。
「自信を持ってシュートをうつ」ためには、
「練習でたくさんシュートを決める」必要がある。
シュートが入らないからシュート練習をするのだけれど、
ここでうまいこと発想の転換ができると
「自信」につながるいいシュート練習ができるようになる。
もっと「シュートを決める」というところに
焦点をあててシュート練習を考えるといいと思う。
ちなみにこのシュート勝負、
始めた当初は私も誘われていたが、
3回くらい連続で勝ってから誘われなくなってしまった。
決してレベルの高いチームではないので、
私も結構外してしまうのだけれど、
それでも参加するとだいたい勝ってしまうからだ。
私からはなかなか誘えないし・・。
(優勝者は最下位の人からジュースを
おごってもらえることになっている)
仕方がないけど少し悲しい(苦笑)
トレーニングレポート
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