抜いた後をイメージする

1対1では勝てるのに、5対5だとシュートまで持っていけない。どうすればいいでしょうか。という質問に対する回答です。

ドライブ

たぶん、頭の中に具体的なプレーのイメージが無いのだと思います。1対1の場合は目の前のディフェンスを抜けばそれで終わりですから、あまり深く考えなくてもそれなりにプレーできます。しかし5対5では一人抜いてもヘルプディフェンスが出てきますから、一人抜いたからといって確実にシュートがうてるわけではありません。だから次のプレーを考えておかなければいけないんです。一人抜くと、ヘルプが出てくる。じゃあそこでどうするかということです。

ドリブルやステップでヘルプもかわす、ヘルプディフェンスの前でストップジャンプシュートをする、ディフェンスをひきつけておいてパスをする。さらに、かわすにしてもいったいどういうコースでかわしていくのか、ディフェンスの前でシュートをうつにしても、普通にジャンプシュートできるのか、それとも浮かすようなシュートをしなければいけないのか、ひきつけてパスをするんだったら、どこにいる選手にどういうパスを出すのか。いろいろなプレーが考えられます。それらをあらかじめイメージしておき、かつ練習しておかなければいけません。

自分でシュートを決めたいのであれば、ヘルプが出てくるときにどういうプレーをすればシュートが決められるかを考えればいいです。うまい人がどうやっているのか確認したり、いろいろな映像を見て研究するのもいいですね。

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意識の高い人たちは取り組んでいる!自宅で手軽にできるトレーニング5選

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4 Responses to “抜いた後をイメージする”

  1. 馬場舞美 より:

    ジャンプシュート、3pなどのシュートのとき余計な力が入ってしまって力んでしまいます。リラックスするためにはどうしたらいいですか?

    • リーダー より:

      >馬場さん

      うつときに息をはくと力みは抜けますが、
      「力まずに届く距離で力まないシュートをうつ」
      という練習もしてみるといいかもしれません。
      特にジャンプシュートなんかは
      リングにかなり近い位置で練習すると
      力まずにうつことができるぶん疲れにくく、
      たくさん練習もできていいですよ。

      • 馬場舞美 より:

        ありがとうございます!参考にしてみます!

        あと、ゲーム中のことなんですが、パスやドリブルや
        先のことを考えてプレーしようと意識してるのですが、パスを出すとカットされてしまったりボールをもちすぎてしまいます。考えすぎなのでしょうか?

        • リーダー より:

          考え過ぎというよりも、判断から実際に体が動き出すまでの時間が長い(動き出すのが遅い)か、動き出してから実際にパスが出るまでの時間がかかってしまうか、そんなところに原因があるかもしれません。そういったところを、上手い人と自分を比べてみるなどして確認してみるといいと思います。

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